終末の世界(人と比べない事がテーマの世界)を背景に身体を鍛えて拠点(ホームジム)を変えながら冒険する男の物語。終末前の記憶、筋トレと手に入れた物資(食事)の記録などを綴る。

【悲報】筋トレしているのに腕相撲が弱い!筋肉つけても意味はない?【対策】

終末筋トレハック

このタイトルについては鍛えている人からするとあるあるではないだろうか?
筋トレしていない人に限って、筋トレしている人に「筋肉があるから力試しをしたい」と腕相撲を挑んでくるシーンは鍛えていると遭遇しやすい「筋トレしている側には何のメリットも無い」イベントだ。

向こうは負けても「やっぱり筋肉すごいね」と言えばいいだけ。
勝ったら「俺は筋トレしなくても強いのだ」と言われるだけの無慈悲な勝負である。

とは言え、実のところ男として勝負は受けたいし、
男なら勝負事は盛り上がるその局面は乗り切りたい。

だからこそ今回は「筋トレして筋肉つけているのに腕相撲やった時に弱かった理由」を筆者の経験をはじめに身の回りでの体験談を交えて考察していき、対策も書いていく。

自分の鍛えている筋肉と相手の筋肉の関係性

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腕相撲は前腕筋や手首(リスト)の強さが大きく関わってくる。前腕やリストなどは骨格の強さにも影響しやすく、骨格や前腕の育ちさえ良ければ、鍛えてなくても”鍛えている人”に対して腕相撲の技術なしに純粋に打ち負かす事ができる可能性は実はかなり高い。

また、多くの鍛えている「筋トレしている側の人」はリストや前腕まではわざわざ別で鍛えていない傾向にありながら、ウエイトトレーニングにより手首、肩や肘関節などの関節に日頃から疲労させ負担をかけて「腕相撲に向かない状況」になっているのも”ありがち”である。

そんなありがちな状況下に相手の骨格だけではなく、
仕事柄日々使っている前腕、または使っていた経歴が交わると筋トレしている側の人は筋肉があるのにも関わらず敗北一直線の腕相撲を強いられ、「筋肉があるのに、筋トレをしているのに筋トレ弱いんだな」となるわけだ。

まさに「鍛えているのに不利」の条件になるとはいえ、日頃から前腕トレーニングや二頭トレーニングをサボっているつけがきていると考える事もできる。

しかし、上記内容は腕相撲に負けた後に言えば、どう言っても「言い訳」になるので腕相撲をやるのであれば相応の自己分析と、対策はしておいた方が賢明だろう。

腕相撲は仕事柄や過去の育ちからできている筋肉から影響して強くなっている事も

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例えば、腕相撲がナチュラルに強い人というのはリストの強さや前腕の厚さなどの育ちの影響をはじめとし、
ハンマーを普段から使っている土方や箱詰め作業で前腕を使っている人などが強い傾向にある。
経験上の話では、過去に手首の返しの場数が多い柔道をしていた人や鉄道関係で前腕を毎日使っていた人が筋トレをしているわけでもないのに腕相撲がナチュラルに強い印象があった。

腕相撲にはコツがある【対策】

腕相撲での勝ち方は身内と力を徐々に入れていく腕相撲を実践し力の掛け方を研究しておくと良いだろう。
筆者なりの腕相撲のコツにはなるが、リストを返されないよう親指人差し指中指で強く握り手首を立て固定を意識し、横に倒そうとするのではなく顔と握りをできるだけ近くし身体ごと引き込むような動作をすると普通よりはかなり勝率があがる。

また、そういったコツを使わなくても感覚的に腕相撲強い人は強い。
ちなみに筆者は対策しないと駄目なタイプである。

ただ、腕相撲は筋トレしている人が普通の人よりは強い事は確かでありながら、対象相手が「鍛えていないから」といって勝たなければならない期待をされるのは実際問題困るものだ。

腕相撲に必要な筋トレ

腕相撲に必要な筋トレでおすすめできるのは「コンセントレーションカール」と「ワンハンドのインクラインハンマーカール」「リストカール」だ。
コンセントレーションカールでは上腕二頭筋だけではなく腕相撲の動作にも似ているので前腕も鍛える事ができる。ワンハンドのインクラインハンマーカールやリストカールも同様で、この種目を実践時のポイントは「リストラップを使わなくても良い重量でやる事」である。

筆者の場合、チンニングやベンチプレスなどもリストラップを使わなくても良い重量はできるだけ外して前腕を芯から鍛えるようにしている。

この意識を持つだけで前腕の育ち方が抜群にあがるのでおすすめだ。

ボディデザイン目的であれば腕相撲は怪我する確率が高くなるだけなのでメリット的には一切ない遊びと言える。それでもかなり強い人と腕相撲で戦う時は「いきなり限界重量に挑むくらいの負荷」を想定して、自分のその日の関節疲労、神経疲労を分析して試合を受けよう。高重量を何発もすると痛めるように腕相撲も同様、慣れないうちは全力の試合は1戦までに控えておこう。

そして右の試合をしたら左の試合もやって「バランスよくついでに鍛える姿勢」で相手を鍛える機会として扱わせてもらい、メリットのないこちら側にメリットをつくっていく気持ちが持てれば不利なシーンも強さが生まれるだろう。

それでは今回はここまで。

本日も良き1日を。

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