今回は「鍛えている人と腕相撲やった時に弱かった理由を考察」を筆者の経験をはじめに身の回りでの体験談を参考にして話していきたい。
「弱くなる条件」が重なってしまっていた説
腕相撲は前腕筋や手首(リスト)の強さが大きく関わってくる。
前腕やリストなどは骨格の強さにも影響しやすく、骨格や前腕の育ちさえ良ければ、鍛えてなくても”鍛えている人”に対し腕相撲の技術なしに純粋に打ち負かす事ができる可能性は高いと言えるだろう。
更に、多くのトレーニーはリストや前腕まではわざわざ別で鍛えていない傾向にありながら、ウエイトトレーニングにより肩や肘関節などの関節に負担をかけている状況も”ありがち”である。
この条件下、噛み合えば「鍛えているのに不利」の要素にならざるをえない。
しかし、上記内容は腕相撲に負けた後に言えばどう言っても「言い訳」になるので、腕相撲をやるのであれば相応の自己分析と、対策はしておいた方が賢明だろう。
腕相撲はいつもの筋トレで強くなるのではない!知識や経験と腕相撲の為の筋トレ
例えば、腕相撲がナチュラルに強い人というのはハンマーを普段から使っている土方の人などが強い傾向にある。経験上では、手首の返しの場数が多い柔道をしていた人や鉄道関係で前腕を毎日使っていた人が筋トレをしているわけでもないのに腕相撲がナチュラルに強い印象があった。
腕相撲は「筋トレしている人が強い」のは、普通の人よりは強い事は確かである。しかし、対象相手が「鍛えていないから」といって勝たなければならない期待をされるのは実際問題困るものである。
筋トレしている身として腕相撲を挑まれやすい環境に遭遇するのであれば、前腕や腕相撲の動作負荷を鍛えたり、友人と実践トレーニングをあらかじめやっておく対策はしておきたいところである。
また、そういった対策をしなくても筋トレている人は腕相撲強い人は強い。ちなみに筆者は対策しないと駄目なタイプである。
ボディデザイン目的であれば腕相撲は怪我する確率が高くなるだけなのでメリット的には一切ない遊びと言える。それでもかなり強い人と腕相撲で戦う時は「いきなり限界重量に挑むくらいの負荷」を想定して、オフの日などにしておきたいところ。そして慣れないうちは1戦くらいまでに控えておこう。
それでは今回はここまで。
本日も良き1日を。
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