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筋トレの道筋を歩んでいくうえで「バーベルスクワットの重量設定がわからない」という人は案外多い。重量設定が重すぎても脚に効かず腰ばかり負担をかけてしまうし、軽すぎても何回やればいいのか?わからなくなってしまうものだ。筆者もバーベルスクワット覚え始めの頃はとことん間違えた重量設定を繰り返していたので深く頷ける。さて、この記事ではバーベルスクワットに対しての向き合い方や、根本を理解していくことの重要性を伝えていきたい。

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バーベルスクワットの重さの目安がわからない人へ

バーベルスクワットの重量設定がわからない場合、何らかの触発によって重量=正義という思考に支配されているケースがある。そういう方程冷静に考えてみてほしい。「バーベルスクワットにおいて100Kgなんて担いでしゃがまなくても充分に脚に効く」という事だ。

むしろストイックにしゃがみたければハイレップよりでしゃがんだ方が脚に粉くそに効く事だろう。

また、シンプルにスクワットの重さの目安がわかない人に「腰から先に効いてしまう」と悩んでいる方も多い。

重量を軽くしても腰から先に効いてしまう場合はレッグEXやシースクワットから先にやると良いだろう。

ということで、ここで「スクワットで腰から先に効いてしまう方」に向けての脚トレーニングメニュー例題を紹介しておく。

スクワットで腰から先に効いてしまう場合パターンA

①レッグエクステンション 4SET

②バーベルスクワット 3SET 15回限界の重量で実施


スクワットで腰から先に効いてしまう場合パターンB

①レッグエクステンション 4SET

②シシースクワット 2SET

③バーベルスクワット 3SET 15回限界の重量で実施


脚以外が参加しにくい種目選びを1種目目に置く事でスクワットではより脚の意識のしやすさを引きあげる事を目的としたメニュー構成だ。

また、スクワットの回数についてはボディビルディング2014年4月号のススメでもあるようにスクワットのパンプアップ目的として15回にセットした。

しかし例えばスクワットを200Kgで3回行ったとしても筋肉のパンプアップは得られず,関節をトレーニングしたにすぎません。1セット20回繰り返すことができるウェイトでトレーニングするのでは軽すぎます。良いパンプアップを得るためには上体は1セット8~12レップス,脚は15レップス以上で行うことを勧めています。

P31: トレーニングは良いパンプアップが得られるかが重要?

自分の弱さと仲良くなる秘訣

バーベルスクワットの重さの目安に悩んでいる人の中には「自分の中では特に脚が弱い」と悩んでいる人も多い。そんな方にできるアドバイスとして、第一に脚が弱点である事に焦って重量を急いであげすぎない事だ。今の時代インフルエンサーは皆んなプレートをたんまりつけたバーベルでしゃがむので憧れてしまうのも無理はない。

特に筆者の場合、同じ悩みを抱え脚の強化をとことん追求する為に重量にこだわった時期もあったが、結果的に良い事の方が少なかった。

それよりもしっかりと自分の弱い部分と向き合って楽しんでいく事の方が重要である。スクワットは例え重量を担がなくてもよく効く最高の種目だ。

充分にしゃがんでストイックにやっている方がかっこいいものだ。インフルエンサーも見ていて引く程きっちり綺麗にしゃがみ込めば良いのだ。

それでは今回はここまで。

本日も良き脚トレを!

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