終末の世界(人と比べない事がテーマの世界)を背景に身体を鍛えて拠点(ホームジム)を変えながら冒険する男の物語。終末前の記憶、筋トレと手に入れた物資(食事)の記録などを綴る。

完全ホームトレーニーを貫くのは限界もあるし実は意味がない?

終末筋トレハック

今回の記事では「完全ホームトレーニーを貫く必要性」について話していきたい。このことについてはタイトルで「意味がない」という表現をしているが「何事も頑張っている事に対して意味がない事はない」事を先に話しておく。まず、はじめに言うと2024年現在のこのブログの管理人であるSRはこの記事でいう「完全ホームトレーニー」である。

今回はそんな筆者の考えを書いていく。

完全ホームトレーニーとは?

ここで言う”完全ホームトレーニー”の定義を言えば、

「自宅に揃えたトレーニング器具のみで肉体改造の結果をあげていく事」と言うのが妥当だろう。

この”自分ルール”上ではスポーツジムに通いながら自宅で鍛えていると「完全ホームトレーニー」の称号を剥奪してしまうことになるわけだ。しかし、この記事で言いたい事を言えば、もしもプライドだけで貫いているのだとすれば「完全トレーニーである必要はない」という事

ただ「こういうケースもある」くらいに聞いてほしい。
そしてこれはホームトレーニーで進むうえで人にアドバイスをおくる時に必要なマインドであるとも思っている。

完全ホームトレーニーを貫く意味

筆者は正しいフォームを習いにスポーツジムに通った経験があるからこそ、スポーツジムに通う事の効率性やトレーニングライフの質が良くなる事を経験している事をあらかじめ話しておく。こうした「教えて貰う事」の近道を知らない人にとって、人によっては「ホームトレーニーを貫く事は可能性を狭めている事」にも繋がりえる事もあるわけだ。

よく「SRさんと同じようにホームジムをつくってホームトレーニーONLYで頑張っています!」と声をかけられるが、身近であれば「スポーツジムにいけるのであればまずはトレーナーのいるスポーツジムにいくべきだ」と言う事もある。

現在筆者は完全ホームトレーニーである現状の経験を活かして「自宅でホームジム、ホームトレーニーの可能性」をその強さを伝える発信活動もしているが、もしもスポーツジムが”今の自分”のトレーニングライフの効率性をあげる事ができるのであれば、迷わず入会している事だろう。

しかし、それ以上に今の「ホームトレーニング」が自分にとって効率性が高いだけの話なのだ。
それを思うと「極み」と向き合えているとも言えるのでこの道に意味を感じている。

ホームトレーニーとしてやってきた歴の方が長いからこそ実現できている効率化/仕組みでもあるので、引き続きこの「極み」をこれからも伝えていこうと思う。

完全ホームトレーニーを貫くのは限界もあるし実は意味がない?

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「ホームトレーニングには限界がある」という事も、望んでいく過程では受け止めなければならない。例えばホームジムにはスポーツジムのようなマシンやハックスクワットなどが置けない。置けるとすればパワーラックとハックスクワット両方を置ける広さがある贅沢な空間だ。

筆者からするとハックスクワットを導入しているホームジムはもはやホームジムと定義できないのだ。笑

また、ここでハックスクワットがないからといって「限界」という表現を使うのはおおげさではあるが、筋トレの可能性が狭くなってしまう事実は確かにある。その「狭くなる可能性」というのは肉体改造上の限界を示すのではなく「筋トレを楽しむ為の種目が1つなくなる」という事実。それは良かれ悪かれ、人それぞれ筋トレ人生に影響する形は大きく違ってくるだろう。

今話した例は自分のモチベーションに支障がでない程度のマシなケースだが、金銭的理由や環境的な理由から、自宅でベンチプレスやスクワットができない人もいるわけだ。そういう人が少しでも筆者がつくるホームジムに近づけるように、参考にしてもらえるように、「ホームジムを完成させるならば最低限これはほしい」という器具のみでやっていきたい。その考えにハックスクワットはハードルが高いし、マシンを買うならパワーラックが良いという話。

このような発信している側は基礎のダンベルバーベル以外を当たり前に披露してはならない信念ができてしまう。しかし、自分にとって「どの種目か」が「筋トレの楽しみの1つ」となり得るかもしれない事を考えると、もしもこうした発信が理由ではなくプライドだけで完全ホームトレーニーを貫いているのであれば、一度スポーツジムを経験してから考えるのが良いと言える。

2024年 管理人「SR」の方針

最近でこそ、SNSを見るようになった筆者だが、度々筋トレ界隈ではドーピング問題などが話題となる。筆者は、過去含め生涯ナチュラルでこれから先もナチュラルだが「ドーピングしているなあいつ!」と一度は言われてみたい。こういった気持ちがある分、疑われている人達を見ると「過去現在ずっとナチュラルですよ」と黙らず何度でも答えたらいいのに!とも思ってしまう事は心に置いておく。

世間話はさておき、2024年現在完全ホームトレーニーで7月からほぼ完全復帰。かなり遅れたが、自分の中で目標や筋トレに対するテーマも固めたので徐々に更新活動を加速させていく。

ホームトレーニングの面では決められた器具のみでできる限りの”今の自分”をぶつける為に「極み」を研究する。

それでは今回はここまで。本日も良き1日を。

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