終末の世界(人と比べない事がテーマの世界)を背景に身体を鍛えて拠点(ホームジム)を変えながら冒険する男の物語。終末前の記憶、筋トレと手に入れた物資(食事)の記録などを綴る。

【効果低下】筋トレ中スマホ(携帯)を触っている人達の話【体験談】

終末筋トレハック

今回は筆者がホームジムから離れて暮らして仕事している頃、出先近くのスポーツジムに通っている時代の出来事。ジムでトレーニングしていた時の話。(今はホームジムオンリー)

それは唐突、自分含め人数が7人くらいいるエリアで何も聞こえない状況に遭遇した。

「!?」

シーンとなる空間、館内の音楽もその日に限って小さめ。

「こ…ここはカームベルトか何かか?」

はたまた、

「世界線が変わったのか?」

ふと周りを見渡すと「館内いる全ての人が同時にスマホを見て、重りが揺れる音すら聞こえない状態」になっていたのだ。

ジムによっては「よくある風景…?」

なのか?

これはフィットネス社会になりつつある時代には非常に不味い自体と言えるのかもしれない。

ある日スポーツジムに行くとハンパねぇ光景がそこに広がっていた!

筆者は1年間スポーツジムに通っていた時代が2度あった。

一回目は初めて「スクワット」と「デッドリフト」を教わりにスポーツジムに行ってた時代。

2回目はホームジムから離れて暮らしていた時代だ。(プライドでホームジムにある器具だけを使っていた笑)

そんな中、館内が静まりかえるまで会員全員一斉にスマホを見ているのは記事冒頭で言った日だけだったが、

まあ、多い事だ。

「インターバル中に10分〜20分以上スマホをずっといじっている人」

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その様子は明らかに携帯を使ってトレーニングメモなどをとる様子ではない。

もしもトレーニングメモだとしたら、

レップ数、セット数、そのセットの感想までフルで書いているくらいインターバルが長く、同時にマシンや器具の占領を伴っていた。

更に言葉を失う光景が広がる。

レッグEXしながら携帯を触る人、

寝ながらアブドミナルクランチをしてインターバルに寝る人(これはマジ)

神経系トレーニングでもないのに「1レップごと」に携帯触りインターバル3分超の人。

————-。

「この世界に何がおきてやがる一体…!」

そこからこの物事をツイートするために筆者もスマホをいじって、
結果、館内にいる全員がスマホをいじっている事になってしまうというハンパねぇ光景になるという。

筋トレ中スマホをいじると筋トレパフォーマンスの低下に繋がる

トレーニング中に携帯を触り「筋トレに関係無い事」に関わっていると無論、集中力、パフォーマンス低下に繋がる。例えば大好きな彼女とのデート中に違う女の子の話ばかりするとどうだろうか?
そこから良いパフォーマンスなんて何一つ生まれるわけはない。

さて、マッスル&フィットネス9月号にてトレーニング中に携帯を使うとどうなるか?の研究結果が記載されていたのでシェアしておこう!

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ハイラムカレッジ(オハイオ州)の研究で、45人の学生にトレーニング中に携帯を使わせ(メールをする、話す、音楽を聴く)、対称群には携帯電話を使わせずに自重トレーニング、エアロビックトレーニングを行わせた。それによると、携帯電話を使ったグループはバービーやプッシュアップで集中力を保つことが難しかったという。

また、メールを打つと姿勢の安定性が45%低下し(つまりバランスを保つことが難しくなる)、トレーニング中に電話で話した場合もバランスが19%低下した

P15 -トレーニング中の携帯電話はやめること!

筆者は筋トレ中にスマホを触る時、メモ帳やアプリにトレーニング記録を収めていた時があったが、
そこからの派生でLINEやSNSの操作に変わると明らかにセットの入りが悪くなるのが自分でわかった。

この場合、二次災害を防止するためにメモ帳とペンをジムに持参しスマホはロッカーに入れてトレーニングに向かうのが王道と言える。

「どうしても集中せねばならない!」という状況を意図的につくりだすのも我々トレーニーとしての仕事なのだ。

それでは今回はここまで。

本日も良き1日を。

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