今回はスポーツジムにてトレーニングしていた時の話。
人数がいる割には何も聞こえない状況に遭遇した。
「む?ここはカームベルトか何かか?」
ふと周りを見渡すと「館内いる全ての人が同時にスマホを見て、重りが揺れる音すら聞こえない状態」になっていたのだ。
ジムによては「よくある風景」とも言えるかもしれないが、これはフィットネス社会になりつつある時代には非常に不味い自体と言える。
ある日スポーツジムに行くとハンパねぇ光景がそこに広がっていた!
この時、筆者はホームトレーニングではなく仕事上、ホームジムがある一軒家に戻る事ができない状態となっていた。
なので、効率的な「スポーツジム」でトレーニングをしていたわけだ。ずっとホームトレーニングonlyでやってきた筆者だが最近では「スポーツジム」も継続と進化にしがみつく為のオプションの1つとして考える事ができるようになってきた。(2022年現在では引越してホームジムonlyに戻っています)
そんなスポーツジムに行くと、やはり多くのトレーニーをご拝見できるわけだが、
まあ、多い事だ。
「インターバル中に10分以上スマホをじっと見てる人」
その様子は明らかに【携帯を使ってトレーニングメモなどをとる様子ではなく】だ。
インターバルがすごく長いものなので、これは筆者の決めつけになってしまうが高い確率で「スマホを見て”筋トレに関係ない事”に没頭している様子」と言える。
現代ではYotube、SNSの時代言える程の事が画面の向こう側で広がっているので仕方のない事とは言えものの、ひどい時に至ってはスポーツジム館内に6人いたとすれば筆者以外全員スマホ触っている状態になるという。
更に言葉を失う光景が広がる。
レッグEXしながら携帯を触る人、
アブドミナルクランチをしながら寝る人、
1レップごとに携帯触りインターバル3分超の人。
————-。
「この世界に何がおきてやがる一体…!」
そこからその物事をツイートするために筆者もスマホをいじって、結果、館内にいる全員がスマホをいじっている事になってしまうというハンパねぇ光景になるという。
インターバル中、スマホ触り他ジャンルに浮ついてばかりでは中々理想は振り向いてくれない。その部位とのデート中はその部位の事だけを考える。それが「オールアウトする」って事。その日その時の全力。
— SR@筋破壊屋(おはようアドレナリン) (@srkintore) 2017年12月30日
筋トレ中スマホをいじるのは効果があるのか?ここはカームベルトか?
これは言うまでもなく「筋トレのパフォーマンスは落ちる」だろう。
トレーニング中に携帯を触り「筋トレに関係無い事」に関わっていると、集中力、パフォーマンス低下に繋がる。例えば大好きな彼女とのデート中に違う女の子の話ばかりするとどうだろうか?。そこから良いパフォーマンスなんて何一つ生まれるわけはない。
さて、マッスル&フィットネス9月号にてトレーニング中に携帯を使うとどうなるか?の研究結果が記載されていたのでシェア致しよう。
ハイラムカレッジ(オハイオ州)の研究で、45人の学生にトレーニング中に携帯を使わせ(メールをする、話す、音楽を聴く)、対称群には携帯電話を使わせずに自重トレーニング、エアロビックトレーニングを行わせた。それによると、携帯電話を使ったグループはバービーやプッシュアップで集中力を保つことが難しかったという。
また、メールを打つと姿勢の安定性が45%低下し(つまりバランスを保つことが難しくなる)、トレーニング中に電話で話した場合もバランスが19%低下した
P15 -トレーニング中の携帯電話はやめること!
筆者の場合、筋トレ中にスマホを触る時はメモ帳にトレーニングレップ数などの記録を書く時などが多いが、そこからの派生でLINEなどの連絡に変わると明らかにセット始めの入り方が悪くなるのが自分でわかる。
それを考えると二次災害を防止するために初めからメモとペンを持ち、スマホはロッカーに入れてトレーニングに向かうのが王道(その道のプロ)と言える。
「どうしても集中せねばならない!」という状況を意図的につくりだすのも我々トレーニーとしての仕事だ。
【トレーニングに集中する環境を自分でつくりだす事=トレーニングのパフォーマンスが高まる】
これは言うまでもない。
呑みにいかないか?と聞かれたんだ。でも断った。俺は鍛え手以下にはなりたくないんだ。
-通りすがりの鍛え手-
〜トレーニングに集中するための対策〜
*スマホはロッカーに入れトレーニングメモとペンでメモする(スマホから派生する二次災害防止)
*ストップウォッチでインターバルを決める(モチベ保持、考え事の延長防止など)
*鏡の前でトレーニングをする(意識向上)
それでは今回はここまで。
本日も良き1日を。
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