終末の世界(人と比べない事がテーマの世界)を背景に身体を鍛えて拠点(ホームジム)を変えながら冒険する男の物語。終末前の記憶、筋トレと手に入れた物資(食事)の記録などを綴る。

懸垂できない人が懸垂ができるようになるための方法

終末筋トレハック

懸垂は自重を支えなければいけないので体重が重たければ当然体重分の負荷が増す。また、体重が軽くてもある程度の筋力が必要とされる為、自重の中でも難易度の高い種目と言えるので懸垂ができないからと言って落ち込む必要はない。

懸垂ができない場合、腕立て伏せ、腹筋、背筋などの基礎種目も日課に入れつつ今回の練習方法を是非試してほしい!また、この方法は、懸垂ができる人に対しても「限界時の追い込み」に使えるので背中トレーニングの手札として入れておくとかなり強い!

懸垂できない人が懸垂ができるようになるためのトレーニング

さて、さっそく懸垂ができない人に向けての懸垂の練習方法を紹介していこう!

この練習方法はシンプルだ。

懸垂の動作の中でも1番難易度が高い「体を引き上げる動作」のみをスキップしたトレーニング方法である。

どういうことかと言うと、

以下の画像のように台を用意して【ジャンプ⇒ゆ~っくり降りる⇒着地⇒ジャンプ…】を繰り返すトレーニング。

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このトレーニングでは” ゆっくり降りることを繰り返すだけ “のネガティブトレーニングになる。
これを行うことによって、懸垂をするための筋肉がついていくし、懸垂を身体で覚える事ができる。ただ、これでも負荷はかなりキツく背中は充分トレーニングできるので最初は3SETくらいから始めてみよう。

また、このトレーニングは普通の懸垂トレーニング限界時に行う追い込みにも使用できる。懸垂動作限界時にこのジャンプして降りるだけで更に追い込むといった方法。

このトレーニングは練習方法というだけではなく、とても応用の効くやり方なのだ。

【次のステップ】逆手グリップのチンニング

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逆手グリップでの懸垂は上腕二頭筋に負荷が逃げやすいので通常の懸垂よりも実践しやすい。
上記の練習方法をある程度数をこなしたら、たまに逆手の懸垂にチャレンジしてみるのも基礎筋力づくりとしては良いだろう。この逆手の懸垂ができれば懸垂をするための筋肉を鍛えることが出来るので、更に週に何度か順手の通常の懸垂にもチャレンジすると良いだろう。

懸垂は数をこなすことでできるようになるので積極的に挑戦していこう!

順手の懸垂は体力検定などに含まれていることが多いのでできるようになっておくと心強い種目だ。

今回紹介したネガティブ重視の懸垂トレーニングは未だに筆者自身も懸垂の〆に使用しているので需要のある追い込みトレーニング方法だ!

それではまた!

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