今回は筆者が「床引きデッドリフト」を背中の日の筋トレメニューに取り入れていた時期と「膝上デッドリフト」を取り入れた時期とを比べ、その気づきを書いていきたい。それではまずは床引きデッドリフトの事から話していこう。
本当はマジでおすすめな床引きデッドリフト!
床引きデッドリフトは動画投稿でも結構投稿している程、筆者自身も超絶気に入ってる種目の1つ。このトレーニングをすると背中や脚だけでなくほぼ全身のトレーニングにもなるうえに重量も扱えるバチバチに有難い種目だ。
ただ、今回この記事でこの超絶有難い床引きデッドリフトをあえておすすめに置かない理由は「背中の中心の追い込みトレーニング」としては他の筋肉の参加があまりにも多いからだ。負荷が分散されるとダメージ管理的に部位分けルーティンをまわしづらいという点もこの記事では泣く泣く断腸の思いでデメリットに置かせて貰う。
勿論、床引きデッドリフトを取り入れたうえでうまく自身のルーティンがまわせれば間違いなく「床引きデッドリフトは優勝!キングオブトレーニング!」と言わざるをえない背中種目と言える。
従って「膝上デッドリフトが現状お気に入りなってしまった筆者」は断腸の思いで床引きデッドリフトを背中のメニューからはずしたのだ。
やっぱ背中種目は膝上デッドが最強な件!
この記事で言う場合の背中種目超絶おすすめが「膝上デッドリフト or ハーフデッドリフト」だ。理由はやはり負荷が分散されず、ほぼ”背中のみ”を狙っていけるという点にある。
また、可動域も床引きデッドリフトよりも狭く、背中だけに特化している為重量を扱いやすい。
こうして背中のみを狙える事により背中トレーニング自体充実しやすく、翌日の他部位トレーニングにも影響がでにくいのだ。
初音さんから有り難い一言頂きました pic.twitter.com/5xK7mhkp3r
— SR@筋破壊屋(おはようアドレナリン) (@srkintore) 2017年4月9日
(上記Twitter動画は膝上デッドリフト)
~膝うえデッドリフトの良いところ~
・腰関節の負担がかかりずらい
・腰関節は床引きデッドに比べて負担がかかりにくいが高重量を扱いがちなのでいつもよりもウォームアップをよくやりこむ事
・背中以外の筋肉に負荷が分散されずらい
・背中の筋肉だけを使うので高重量でしっかり背中を追い込める
ただ、やはり膝上デッドリフト or ハーフデッドリフトの場合、床引きデッドリフトよりも脚を鍛える事ができないのでしっかりと脚トレーニングは脚トレーニングで内容を充実させていきたいところだ。
日々の生活環境の強度や自分の疲れ方の特性を客観視し、トレーニングルーティンを自分向けに調節する事は大事である。
それでは今回はここまで。本日も良き一日を。
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