はじめに一般的に言う「自己満足」とは文字通り「自分の行動により自分が満足を得る」という事。この「自己満足」を言い出すとほとんどの趣味が該当してしまうだろう。そして「筋トレも自己満足である事」に違いはない。自分の為に鍛えて、自分にメリットをつくっていくのだから最高の自己満足とも言える。しかし、近年では「筋トレなんて自己満足」と言われる時代もいよいよ終了を迎えているようだ。今回はそんなことを話していきたい。
7年前の宣言通りとなった「筋トレなんて自己満足」と言われる時代終了の件について
7年前、実は筆者はブログで「筋トレなんて自己満足と言われる時代は終了する事」を記事タイトルに置いて宣言した事がある。この記事はその時のリライト版だ。
この宣言の根拠を言えば、SNSの流行方やYoutubeの伸び方を見ていても一目瞭然で解ると共に予測しやすかったから言えた事だ。
当初Youtbe検索エンジンで「筋トレ」と検索をしただけで「筋トレ動画冒険記」が上位に表示される程、プロの参入もまったく無い状態だった。この時、筋トレ仲間と「数年以内にはプロの参入でYoutubeは厳しくなる」とも言っていた。そしてこれも予測通りとなった。
また、Twitterも同様自分の身体の成果写真をアップしている人は今に比べると全然いなかったものだ。そんな中、SNS筋トレ古参組にぎりぎり入れた筆者の思考は「数年後には筋トレなんて自己満足と言われる時代は終了する」と直感的に感じていた。
そして当初「筋トレなんて自己満足と言われる時代は終了する記事」を書いた時は「これからSNSとYoutubeの流行により拍車がかかるから」という理由よりも、もっと根本にある理由「自分のブランディングとして筋トレはとても有効的である事、筋トレが自分に及ぼす最高の効果」を尊重して発信した。
趣味が自己満足になる時代は終了した
「趣味が自己満足で終了」という話は今では当たり前ではなくなった。
「趣味が自己満足」が当たり前だった15年前、例えゲームが強かろうが、映画鑑賞しようがそれらは圧倒的な「自己満足」として坦々と昇華されていた。
ところが現代ではSNSやYoutubeの普及によって「趣味が自己ブランディングに繋がる可能性」を当たり前に持つようになり、自己ブランディングだけではなく発信者の影響から多くの人のリアクションを頂いたり、界隈の活気とパフォーマンスをアピールできる時代になった。
そうして現代では前の世代では考える事ができなかった領域「自己満足の先にある可能性」を見出し、無限に広げる事ができる時代となったわけだ。
ゲームや読書、映画鑑賞などでも趣味という領域や自己満足というレベルでも実は得れているものは多かったりする。
例えば、自己満足レベルでもその世界に触れていれば「価値観」が積み上がるし得る事ができている。その得た価値観は自分の性格とブレンドされて行動力となったり、アイディア、選択などのパフォーマンスをあげる事もあるのだ。
「何で筋トレやってるの?筋トレなんて自己満足でしょ」と言われる時代は終了しました
この記事で第一に言いたい事があるのだとすればSNSやYoutubeが普及していない時代のままでも「何で筋トレやってるの?筋トレなんて自己満足でしょ」と言われる時代は筆者SRが発信し続けて終了させていたという話だ。
筋トレで得る事ができる効果はザっと以下の通り。
・筋力向上
・健康力向上
・血液がまわって頭の回転がよくなる
・思考力向上
・達成感を積むことができる
・達成感が充実感に変わり充実感を得る事ができる
・充実感を得れるとメンタルが強化される
・メンタルが強化されると人間関係で良いパフォーマンスが発揮できる
・筋肉があってもなくても「頑張っている人」として影響の柱になれる
・1人が頑張っていると連鎖的に誰かが頑張る切っ掛けになる
・筋トレの話題や成果を切っ掛けに縁/繋がりができやすい
・結果を出すと人々から尊敬を得やすい
・尊敬は多くの人に活力を与える
・ギタリストはギターが必要だがトレーニーは自分という存在がギター
・自分より結果を出していない人に対して先生的存在になれる(教えることが出来る=役に立つ)
・この先出会う趣味と相性(コラボ)が良い可能性が高い(ギター×肉体/プログラマー×肉体(ギャップ)/料理人×肉体)など
・昨日の自分より今日の自分が冴える
・これ以上にまだまだある
上記は筋トレの効果だけでなく「筋トレが及ぼす反映力や影響力」にも注目できる内容にした。そしてSNSやYoutubeから可能性を感じるタイミング、必要性なんて人それぞれだし、やらなくても自己満足で終了なんてしないという事だ。
人は意味を持ち、意味を感じて進む事でより進化する。そうできない人も世の中にはたくさんいるというだけの話なのだ。
それでは今日はここまで。
本日も”良き1日”を。
コメント