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僕の場合,絶対的ワークアウトメニューというのは最近では無く,気分で決めることが多いです。おおよそ自分の中で決められているメニューは「1週間のトレーニングメニュー」に記載していますが,基本的にどの部位をどういう順番で行うか?というのは筋肉痛などと相談して決めているため,メニューが変わることも内容に強弱がつくことも多いです。

この流れは“自分がトレーニングを楽しむため,筋トレのパフォーマンスを高めるため”に自然と行き着いたものです。そんな時,トレーニング雑誌ボディビルディング7月号を読んでいると,“直感的にトレーニングを楽しんでいる選手”がピックアップされていました。

参考: ボディビルディング 2014年 07月号

直感的に筋トレをして自分に縛られない

まずは,“自分が1番楽しめるトレーニングリズム”というのを考えるのが良いだろう。なぜなら,それが結果として追われる継続ではなく,楽しい継続に繋がるからだ。多くの人は完璧症のようなものを抱え込んでいるため,自ら強固な自分ルールを作って筋トレを挫折してしまう傾向にある。

完璧症の自分に縛られないため,まずは余裕を持てる筋トレを考えていくことも重要であり、その流れが自分の中の「楽しんで強くなる方法」をつくりあげる可能性に繋がる。

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楽しんで強くなる方法〜バルキー小松さんを見習え!〜

本書を見ていると,直感的に思うがままに筋トレを楽しんでいるのが読んでても分かるような人物に注目が当てられていた。その人物というのが13年ジャパンオープン優勝者“小松慎吾”選手である。

小松はトレーニングルーティンを持たない。その日になって,「今日はこの部位をトレーニングしよう」と決めているそうだ。また,ある程度のトレーニング種目は決めているが,絶対にこの種目をこの順番で行う,というものも持っていない。いわゆる直感的に今日はこの部位をトレーニングしよう。そしてこの種目を行おう,と決めているのだ。

P7: トレーニングは気の向くまま

小松選手のトレーニングスタイルは「やりたくない種目」をやっていても効かないだろうと言わんばかりに筋トレを純粋に楽しみ、アドバイス一つ一つに深みがり、頷かされるものがある。やりたい種目だからやる、乗らなければやらない。本書を読んでいて筋トレに縛られず、筋トレを愛しているのだなぁと感じました。

それは必要な完璧症!?

トレーニングを楽しみたいのに楽しめないのは,ほとんどが完璧症の自分が用意した厳しいプランに耐えきれないから楽しめないのだと考える。これはトレーニング以外にも言えることだが,何かを楽しめない理由というのは自ら用意した完璧症にも似た考え方がそうさせている場合が多い。何事も余裕を持てるよう,完璧症を壊していくことが大事だ。

そしてそれが結果として自分にとっての完璧となってゆくのである。

その理由を尋ねると「あまりルーティンとかやる種目とかを前もって決めてしまうと,何かトレーニングが楽しくなくなるじゃないですか」と答える。やはり都会のビルダーには見られないおおらかさが彼にはある。さらに言うならば,彼はトレーニングを休まない。トレーニングを休む日は大会の時か,どうしても疲れているときだそうだが,現在のところ疲れを感じることはないそうだ。

P:7 トレーニングは気の向くまま

やりたいことをやって、尚且休まない。いや、小松選手の場合「休まない」という意識すらなさそう。きっと「いつのまにか休んでいない感覚」に近いだろう。筋トレが好きだから当たり前に強くなる。楽しんでいるから当たり前に強くなってしまうのだ。

自由度を高めてゆく

初歩的なことだが,トレーニングにおいて”集中する事”というのは質を高めるために重要なことだ。従って,集中力が切れると同時にトレーニングを終えるのも楽しいトレーニングを楽しいままに留めておくコツとも言える。ダブルスプリット(1日2回に分けてトレーニングを行う方法)を行えば、集中力の回復も狙える。

小松は同じ部位をダブルスプリットで行うし,トリプルスプリットで行うそうだ。その理由は「あまりに長時間同じ部位をトレーニングしていると飽きちゃいますし,集中力も持ちませんから。僕はトレーニングを楽しく行いたいんで,そうしています」

p:8 トレーニングは気の向くまま

筋トレにおいて「時間に縛られない」「メニューに縛られない」そうすることでより筋トレを楽しくなるのかもしれない。心に出来る余裕がまた“更にトレーニングをしたい”という意欲を引き立てるのかもしれない。時として継続できない人のほとんどは「自分が筋トレに飽きる」のではなく「自分だ組んだメニューが身体と合わない」場合がほとんどなのだろう。使命感のようなものが余裕を無くす原因にもなり得るのだ。

こだわりを捨てる!

肉体改造において,サプリメントは効率的に栄養補給していくためには必須と言える。

しかし,「あれを飲めば効果がある」「これを飲めば効果がある」

そう言いながらもサプリメントを飲んでいる人の中には,結局は結果を出すためのサプリメントではなく心のサプリメントになってしまっていることが多い。

休憩中には,プロテインでタンパク質補給。「吸収の良いアミノ酸じゃないの?」と聞くと「プロテインの方が安いですから」だそうだ。

P9: 慎吾の胸トレ

本書を見ていると小松選手はサプリメントに対して細かいこだわりを持っていない様子だ。小松選手にとってサプリメントの吸収が良い悪いは重要ではなく,コスト面を考えている程。たくさんトレーニングして基礎的な栄養をぶちこんでおけばいいと言わんばかりである。いやぁ、ごもっともだ。

変化に向かい,変化を歓迎し,変化を楽しむ

筋力トレーニングを継続的に行っていると,徐々にトレーニングに対しての負荷に慣れ始め,同じ負荷ではプラトー(停滞期)に陥りやすくなる。これは初心者にも上級者にも立ちはだかる壁だ。そこで,フォームなどに変化を与えることで新鮮な負荷を体におくることも重要になってくる。

トレーニング方法などに変化をつけることでプラトーの打破に繋がりやすい。それを考えると小松選手は常に直感的に変化を求めている傾向にある。それが結果としてプラトー対策にもなっているのではないだろうか。

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セットの最後の方になると,おもむろに逆を向いてディップスを行いだした。聞いてみたところ「多少刺激が変わるもので」ということで,これといった理由はないみたいだ。

P:9 慎吾の胸トレ~ディップス~


すべてのセットに置いて,ディセンディングセットで追い込む。おっと,なんだかセットの途中でスミスマシンへと移り,さらに追い込んでいるぞ。その理由は,予想通り「多少刺激が違うもので」という短絡的なもの。

P:12 慎吾の胸トレ~インクラインバーベルプレス~

細かい変化をも自ら歓迎し,トレーニングを楽しんでいるからこそ,小松選手の筋肉は優勝レベルまでに発達したのだろう。それも「いつのまにか」。常に変化を求めるその姿勢には全力でありながらも、それが自然であるのが本当に凄い。

参考: ボディビルディング 2014年 07月号



ken22冒険日誌(まとめ)

小松選手の”センスある適当”を見習い,筋トレに励むのは”筋トレを楽しむための秘訣”と言える。

writer-SR

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2014-12-03a11
著者: SR
体重: 57.2Kg(2014-9/10現在)


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