終末の世界(人と比べない事がテーマの世界)を背景に身体を鍛えて拠点(ホームジム)を変えながら冒険する男の物語。終末前の記憶、筋トレと手に入れた物資(食事)の記録などを綴る。
筋トレ休むのが怖い!あなたへ贈るアドバイス
今回は「筋トレ休むのがこわい」という素晴らしい恐怖を抱えている方に向けて、筆者の場合の筋トレOFFの過ごし方や心構えなどを話していく。このケースでよく聞くのが「毎日筋トレしているのに成果が中々伸びない問題」と直面しているということ。そういった人が抱えている悩みでもあるので是非参考にしていただきたい。
記録が伸びているなら休まないのもあり
実は筆者自身も1日に2回トレーニング(ダブルスプリット)前半1時間半〜2時間、後半1時間半トレーニングを週7回していた時期があった。その時の自分こそ、まさにこの記事のタイトルがよくあてまる。「筋トレ休むのがこわい」という表現まではいかないが「ずっと筋トレしていたい」と思っていたわけだ。
この無敵とも言えるハードトレーニングゾーンに入るとモチベーションに溢れているし、同時に「OFFを入れる事の重要性」を追求しなくなってしまうのも事実である。
また、この休まない筋トレ方法でルーティンをまわしている時の注意点として「記録が伸びている事」が前提となる。筋トレメモも何もとらず前回の記録を1レップでも超えているかどうか?が把握できていない状態であればすぐにでも筋トレメモを取る事をおすすめする。なぜなら、メモ無しでは自分の成長がまったくわからないから。
この場合、ひとまずここでは1SET目が前回と同じ記録でも2SET目に良い結果を出せているか?が重要なので最高記録だけのメモでも意味はないとする。
超重要基礎であるメモ無しの感覚だけでやっていると種目の動作練習になっているとしても「効果が生まれなくなっている可能性」もあり、「身体を動かしている事だけで満足してしまっている可能性」もあるわけだ。
そういう状況は避けていこう!
オフを入れる目的
これは筆者の経験上からではあるが、筋トレを休む事なくまわしているとどこかのタイミングで筋トレの記録に壁のようなものができる時がくる。その時が来ているとすればルーティンにオフを入れても良い合図と見て良いと考えている。
ハードにトレーニングできているからこそ壁が存在するし、そう言う時こそ「オフの効果」は何倍にも膨らむ。なぜなら、ハードに追い込まれた身体は必ず身体を修復する為の栄養や睡眠による休息といった「回復」を求めているわけだ。主に回復させるための目的は筋肉の修復は勿論の事、関節疲労、神経疲労をケアするためにある事を意識しなければならない。
筋肉の修復はなんとか追いついても、関節疲労と神経疲労は中々抜けてくれないものなのだ。
そう考えると確かにと頷く事もできるだろうし、オフも怖くはなくなるだろう。
回復の質を高めるには睡眠が重要
回復の質をあげるにはプロテインではなく固形食からの充分な栄養摂取、充分な睡眠、トレーニング後のストレッチなどのケアが基礎でデカくなるためには超重要だ。特に見落としがちな睡眠に関しては、現代の有名人のエビデンスを引用するとプロ野球の太谷選手は10時間睡眠しているというくらい睡眠は重要なのだ。
逆にハードにトレーニングできていないにも関わらずオフの重要性を探求、追求しようとするのは、きつい言い方にもなるがどちらかと言えば「オフをとる理由がほしいだけの状態」とも言える。
食事から摂る栄養にあるべき効果を持たせる
例えば筆者の場合、体重維持やバルクアップを意識しつつ、トレーニングパフォーマンス向上を狙った食事法では、筋トレOFF日は炭水化物を少なめに摂り、減らした分だけたんぱく質の量をあげる。筋トレ強度が高ければ高いほど炭水化物を多めに摂る事。
イメージとしては「炭水化物は動くためのエネルギー源」と考え、「身体を動かさない日」程、炭水化物は必要ないと考える事ができるので炭水化物は少なめに摂るというわけだ。例えば筋トレ強度が高い脚トレの日は炭水化物をいつもよりも多めに摂るなど。
また、炭水化物を必要以上に摂りたい場合は「余分な栄養価」になってしまうのでその考え方は「増量時の栄養」として割り当てる。
トレーニングOFFであっても、仕事の強度が高ければその労働強度によっても炭水化物を都度調節していくと良いだろう。身体を使わないデスクワークの強度が高めであれば炭水化物は低GIを意識。
労働強度が低かったり、仕事が休みでまったく身体を動かさないのであれば炭水化物は摂らず、たんぱく質をONの日より多めに摂るなど試すのもおすすめだ。減量期の場合、炭水化物をカットする分、脂質の量をあげて調整なども良い手。この場合、「脂質が動く為のエネルギー源」として考え実践する。勿論この時に摂る脂質はフィッシュオイルやココナッツオイルなどの良質な脂質一択。
さて、トレーニングハイボリュームが好き勢の筆者がアドバイスできるのは今回はここまで。また、筆者が実践して良い一次情報を得る事ができたら新しく記事にしていく。
それでは今回はここまで。
本日も良き1日を。
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