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美味しい鶏胸肉のボイルの作り方

難しい料理って結構多いですよね。当サイトの斬新なカテゴリー,筋トレ料理部では” できるだけ超簡単な男料理 “をコンセプトに置いています。それでは,第一回目の料理は超簡単な鶏胸肉を業務スーパーで購入するススメからボイルのやり方まで解説していきます。
【鶏胸肉ボイルに要るもの】
1.鶏胸肉1枚
2.塩(クッキングソルト等),塩コショウ,味ぽん,ゴマ油
鶏胸肉は業務スーパーで購入する
鶏胸肉はふつうのスーパーで購入するよりも業務スーパーの冷凍鳥胸肉を購入した方が経済的。今回2袋購入してみました。
★POINT
1袋2Kg入りで880円。2袋開封した結果,1袋目は鶏胸肉6枚。2袋目は鶏胸肉7枚入っていた。スーパーで単品を購入した場合,1枚180円前後なので,200円以上は得する計算。交通手段によってはスーパーで購入した方が安くつく。
冷凍鳥胸肉を一度解凍する
冷凍鳥胸肉を単品として使用するために一度全て自然解凍します。まずは以下の写真をご覧ください。

1) 溶けるまでシンクなどに放置(約8時間前後-部屋の温度による)
2) 解凍後(半氷でもOK。むしろ半氷がベストです)
3) 皮を全て外す
4) 仕込み後
5) 1つ1つラッピングする
6) 全て冷凍庫に収納
鶏胸肉をラッピングする時は,鶏胸肉をやや丸めて小さくしてラップ1枚で包みましょう。ラップって結構高いので節約術です。
鶏皮も別で冷凍です。スープの出汁をとったり,ボイルしてポンズと大根おろしで頂いたりできますが,脂質の塊なのでトレーニーの天敵ですね。ライフスタイルに合わせて頂きましょう。
★POINT
基本的に肉でも魚でも一度冷凍すると鮮度が落ちる。解凍して再び冷凍するという作業は一度きりの勝負だ。
鶏胸肉ボイル~調理編~
今回,冷凍された鶏胸肉からの調理をします。それでは以下の写真をご覧ください。

1) 冷凍庫から鶏胸肉を1枚取り出す
2) そのままレンジに入れて1分30秒温める(僕の家のレンジの場合,解凍モードではなく750Wで1分30秒で丁度良い)
———–初めから生肉の場合はここから———–
3) お湯を沸騰させておく
4) 解凍された鶏胸肉を沸騰したお湯に入れる(※必ず沸騰してから鶏胸肉を入れること)
お湯が沸騰したら鶏胸肉を入れる前に塩を入れて沸点をあげる&味付け!※塩の量は好み。最初はスプーン1杯でお試しを。
5) フタをしめる
6) 火を消す
火を消したら70分程放置。沸騰させたお湯の余熱でジワリジワリと鶏胸肉に余熱が入っていき,フンワリとした仕上がりになりやすい。4~6は間を空けずの流れ作業でOKです。このまま70分放置するので,トレーニングなどに励みましょう。
★POINT
鶏胸肉ボイルは,たんぱく質(100gあたり約20),ビタミンB6が豊富に含まれている。トレーニーの強い味方だ。
鶏胸肉ボイル~盛り付け,味付け編~
さて,いよいよ味付け,盛り付け編です。それでは下記の画像をご覧ください。

1) 取り出して軽く水を切る
2) 縦に2分の1に切る
3) 好きなサイズにスライスしていく
4) お皿に全部並べる
5) 塩コショウ,味ぽん,ゴマ油を用意
6) 5の調味料を好み直接かける
スライスすることで,味つけが絡みやすいです。また,味ぽんではなくユズぽんなどで試しましたが,やはり味の濃い味ぽんが良く合います。塩コショウも少しだけキツめにかけると美味しかったです。
鶏胸肉のゆで汁で卵スープを作る
余った鶏胸肉の出汁はスープに最適です。この案はYoutube動画の視聴者さんにアドバイスを貰ったことからも思いついたものです。まずは余ったゆで汁を飲む分だけ残して,濃口醤油のみで味付けをします。
濃口醤油を入れながら味を見て,足していってください。ここでゆで汁が多すぎると,濃口醤油を結構入れないといけなくなるので,必ず飲む分だけにしておくこと。
続いて卵1個(全卵)をお箸でときます。それでは,下記の画像をご覧ください。

1) 卵1つ(全卵)をお箸で解く
2) 濃口醤油を入れたゆで汁を再び沸騰させると,アクがでる
3) アクをとる
4) 沸騰しているゆで汁に解き卵を入れる
5) ダマにならないようにかき混ぜる
6) 完成
スープにゴマ油,塩コショウで味付けすると更に美味しかったです。鶏胸肉との相性もよく,食がすすんでガッツリ頂くことが出来ました。
★POINT
鶏のゆで汁には脂質が含まれているが,イノシン酸,グルタミン酸といったうま味成分も含まれている。
それでは,最後に鶏胸肉のボイル料理と筋トレをコラボしたものを動画で張っておきます。