「トレーニー」の意味とは?筋肉がなくてもトレーニーなのか?

筋トレ用語の書

トレーニーとは英語で【trainee】・一般的に訓練生といった意味や、何等かの研修を受けている者のことを言いうが筋トレをしている者に対しても使われることが多い言葉だ。しかし、「筋トレをしている者」に対して使うトレーニーという言葉は一般的には定義されていない。

そこでどうあればトレーニーなのか?を筆者の見解からお話ししていきたい。

「トレーニー」の定義づけ

筋トレをしていると初心者、熟練者関わらず「トレーニー」として定義して良いのか?は状況によって迷うところもある。例えば今日筋トレを始めたばかりの人に対しても「トレーニー」という言葉は当てはまるのだろうか?などの疑問が浮かぶが、ここでの答えは“イエス”としている。

言うなれば「トレーニー」は「筋トレを頑張っている人」として置き換えてもしっくりくる。このことからも、まさに今から筋トレを頑張れば、その時点から「トレーニー」と言えるし、トレーニーになれるのだ。

筋肉がなくてもトレーニーなのか?

実際に1日でトレーニーを辞めていく者も多いだろう。そうなってくると「トレーニー」という言葉の価値を保てなくなるのも事実だ。

しかし、我々筋トレを習慣にする事ができているトレーニーは「今から筋トレをはじめる人」や「筋トレ駆け出しの人」を、筋肉がなくても「トレーニー」として迎えなければならない。これは「応援の意味」を込めてとも言えるし「同じ世界で頑張っている同志」という意味でも言える事である。

例えばテーマパークでキャストとして働くのであれば「今日が初めての勤め」でも”キャスト”であるように、

戦場に立てば「今日が初めての戦場」でも”戦士”であるようにだ。【戦士の意味は”戦いに参加する兵”】

また、トレーニーという言葉は自分が自分に対して言う場合、自身が持つ覚悟の証明の類とも言える。

覚悟と言えばおおげさになるかもれないが、自分がトレーニーである事を定義する場合にはその背景にはトレーニングに対しての筋トレというジョブに対してのモチベーションが含まれるはずだ。

また、トレーニーが第三者にトレーニーとして定義づける場合、先ほども言った通り初心者関わらず「同じ世界で頑張る仲間」として迎える意味でも鍛えている人全般に「トレーニー」という言葉は使っていくべきだろう。

「トレーニー」本来の意味に付加価値がついてきた説

記事冒頭で「トレーニー」とは一般的に「訓練生といった意味や、何等かの研修を受ける者という意味がある」と説明した。もともと、この説明は筋トレに関連づいて筋トレ界隈でも「トレーニー」という言葉が使われ始めたものだと考える事ができる。

この事を説明すると、ひと昔前の「筋トレ」は現代ほど「筋肉を大きくして魅せる事」を主軸に活動している人は少なく、スポーツの補助トレーニングや、何らかの目的で鍛えている事がほとんどだった。

そういった意味では「訓練する事」「研修を重ねる事」の意味合いもしっくりくるだろう。

現代でこそボディビルやフィジークなどが主流となり「トレーニー」という言葉は一つの立派なジョブとして独立をし始めている。

それに伴い「筋トレ」を検索する人も多くなってきて「筋トレを何らかの補助トレーニング」などではなく「身体を鍛える事そのものが目的」とする人が増え、「トレーニー」の言葉の付加価値がついてきているのだと言える。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP
CLOSE