今回は訪問者さんから「手首を痛めてしまった時の対処法」についてご相談を受けた。手首というのは痛めてしまうと中々完治しずらく歯痛のように悩みとしてつきまとうので少しでも早くなおしたい状況である。
筋トレで手首を痛めた時の対処方法〜経験談〜
はじめまして。突然のメールすみません。
勇気を出して初めてメールしてみました…。
長年の筋トレ冒険記 ブログ物語、そしてYouTubeの読者です。SRさんがブログで手首を痛めてしまったという記事を以前お見かけしたのですが、手首を痛めてしまった時の対処法や状況(トレーニングなどの取り組み方など…)その事を記事やブログにしていただく事は難しいですか?
要望というより1つの小さなご意見なので参考程度に聞き流す感じで全然構いません。( ?ω? )
それからいつもSRさんで勇気貰ってます。これからも、お怪我にお気をつけてさらなる高みを目指して頑張ってください!
応援しています!!
メールありがとうございます!
いつも見て頂き感謝です。本当、怪我には気をつけてお互い頑張っていきましょう!
さて、今回はそんな訪問者さんの悩みである「手首を痛めた時の対処法」ということで記事にしていきたい。
手首サポーター「リストラップ」をつける
筆者の場合手首を痛めてしまった当初、トレーニンググローブであったり、スピードラップなるものを愛用していた。しかし、実際にはウエイトが重くなるにつれ、それらアイテムだけでは手首への負担はカバーできないなかったようだ。
筆者を含む、手首などの関節が弱い人は「重量を追うためのサポートアイテム」が必要となってくる。
おすすめはやはり手首を固定できて安定性が高いリストラップが安パイだ。
これを巻いただけでもかなり違う。
ありとあらゆる場面で手首が痛い心配がなくなった。
ちなみに現在の筆者の愛用は「SBDリストラップ」である。
手首が痛くなる種目はオフにする
当初の筆者が手首を痛めてしまった時はリストラップなしでインクラインダンベルプレス15SETしていた時期があり、それで手首を痛めたわけだ。
だが、やってしまった事を後悔しても仕方がない。
痛めたなら反省を活かす為に行動である。
馬鹿をやって手首を痛めてしまった場合、「手首が痛くなるような種目」を一度休む必要がある。
だからと行って完全なオフをとるのでなく手首が関わらない脚トレや背中トレを中心に組んで手首関節の回復期間を増やしていく。また、マシになってきたらしっかりリストラップを巻いて、軽い重量でウォームアップのみをする機会を増やしていこう。
握力が足りていない場合が多い
手首を痛めない為の防止策として筆者が対策となったと思えたのは「握力強化」である。
「手首を痛める」というのは例えると腹圧をかけていない状態でスクワットやデッドリフトをして腰を痛めるのと同じ感覚だと考える。従って握力がゆるい状態だと手首に負担が大きくかかるので、重量が増える程「しっかりシャフトを握り込む」というのが重要になる。
筆者はこの意識が足りていなかったため、ベンチプレスでは手首であったり肩の方に負担が大きくかかり痛めやすい状態にあった。握力をかけて「しっかり握り込む」というのは腹圧くらい大事だと筆者は考えている。
手首完治後は手首は別でしっかり鍛える
手首を痛めない為の防止策として次に筆者が対策をうったのは「リスト強化」である。
リストカールなどで前腕まわりを鍛える場合、リストラップを巻いていると手首の柔軟性を失うのでリストラップを外して、軽い重量でダンベルリストカールやハンドグリップなどで前腕を鍛える。
また、ハンドグリップで握力を鍛えていると怪我防止にもつながるが、筆者の場合ベンチプレスの重量アップにも繋がった。
こうした地味な補助とレーニングは大事だとしみじみ感じたわけである。
あとは筆者が関節を痛めた時に必ずお世話になるフェイタスローションも超絶おすすめ。あとは、栄養をしっかりとって身体を適度に動かして回復促していこう。
それでは今回はここまで。
本日も良き1日を。
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