「筋トレしていて結果の出やすい筋肉/部位」
筋トレ駆け出しの時期であれば気になる内容ですよね。これに関しては勿論発達しやすい筋肉/部位は人それぞれによって違います。今回の記事では筋トレをある程度経験した僕自身の考察と、僕が筋トレ駆け出しの頃に感じた経験も一緒に書いていきます。
筋トレして結果の出やすい筋肉(部位)はどこ?
基本的に「結果が出やすい筋肉/部位」は大き筋肉程、結果が出やすいし、わかりやすいです。
* 胸
* 肩
* 三頭
* 背中/大きい筋肉の中では難しい
* 脚/大きい筋肉の中では難しい
そして、この筋肉/部位の中から更に言えば「結果がでやすい筋肉/部位」は人それぞれの経験から違ってくるものだと考えます。
経験してきた事から発達しやすい部位
例えば筆者の経験から言えば筋トレ駆け出しの頃に感じた、
結果が出やすい部位は「胸(大胸筋)」「腕(上腕三頭筋)」でした。
理由に関しては「筆者はボクシングをしていた為、普段から使っている確率の高い筋肉が大胸筋と三頭筋」だからだと考えます。
使われていた経験を積んだ筋肉はやはり筋トレした時の筋肉への反応も良いです。また、鏡で見た時も「張り」を確認しやすい筋肉。
この「張り(パンプアップ)」がまた重要で、まるで一日で筋肉が増えたかのような感覚にもなるので「張りやすい部位」は、より一層にやり甲斐を感じやすく、相乗効果が生まれやすいです。
小さい筋肉も積んできた経験次第で発達しやすい部位となる
例えば、僕の友人は山に住み、いつも通学で激しい坂を往復していた為「ふくらはぎ」がかなり発達しています。また、別の友人は大工の職についている為、職に就く前よりも前腕が見違える程発達しています。そういった例では生活する環境次第で小さい筋肉でも結果が嫌でも出てしまう事があるようです。
筆者が経験した一番結果が現れやすい筋トレ種目
これは「ベンチプレス」でした。
ベンチプレスで鍛えられる部位は身体の中でも大きな筋肉である「大胸筋」を始めに腕の中で最も大きな筋肉である「上腕三頭筋」への効果が高いです。
更に身体を正面から見た時に見える背中の筋肉「大円筋」を同時にを鍛える事ができるため結果もわかりやすい。
基本的にベンチプレスでは筋肥大に効果的な8レップ〜12レップ限界の重量を選ぶと良いです。
僕は当初ガムシャラにやっていたので筋肥大推奨回数の知識などはフル無視して。笑
3-4発限界の重量を4SET、筋肉痛が治る度にやっていました。
結果17歳という若さで100Kg1発挙げる記録も出しつつ、大胸筋や広背筋、三頭筋は皆んなから「すごい!」と言われる程発達していました。
一番結果が出にくい部位はどこ?
これに関しては先ほどからの話の流れの通り、「自分が普段から一番使っていない部位」だと言えます。
家業や仕事、部活などで「背中の筋肉」ばかり使っていれば背中の筋肉への反応もいいですし、
普段から背中を使っていなければ、背中の筋肉は自分では確認できない部位なので発達させる事も難しいのだと考えます。
結果がでにくい=自分の中で使うのが苦手、もしくは人生で使う機会が少なかった筋肉だと筆者は考えます。
骨格によっても筋トレの結果がわかりにくかったりする
人それぞれ経験してきた事で筋肉への効かせ方や発達しやすさは違いますが、勿論「骨格」でも違ってきます。
例えば身長が高い人が筋肉つけるのは苦労します。身長が高い人程、筋肉は普通よりも大きい筋肉になるので必然的に結果が見えてくるまで、分かるまで人よりも時間をかけなければなりません。
広い土地に家を建てるのに時間がかかるような感じです。
しかし、結果が見えた時の迫力はそれは凄いものです。
キツイ!と感じる筋肉程逃げがち=”結果がでにくい”ともとれる
例えば筋トレ部位の中でも「キツイ!」で代表の「脚の筋肉」。
脚は大きな筋肉ではありますが、普段からつかってる筋肉なので負荷慣れしています。
従って脚は自分の中ではより強い負荷を扱えるポテンシャルを持っています。
しかし、脚トレは筋トレ自体も後日の筋肉痛も両方かなり「キツイ!」もの。
キツイからこそ「脚だけ筋トレをサボる人」も多いのです。なにせ脚を鍛えないトレーニーは「スキップレッグデイ」という言葉があるくらい。
「結果がでやすい筋肉」に踊らされて、アンバランスにならないよう鍛えていきましょうね!その方が結果的には伸ばしたい筋肉の為にもなるものです。
しっかりと得意部位と弱点部位を見極め、「ボディデザイン」を意識してバランスよく進化していきましょう。
それでは今回はここまで。本日も良き一日を。
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