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今回は筋トレで回数を100回や200回するのは意味がない?という話を、筆者の体験と経験からお話ししていきたい。この話に関しては基本的に自重トレーニングでの話題が主になるが、実のところウエイトトレーニングと比べてどうだったか?が気になるところだろう。

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筆者の器具がなかった頃の筋トレメニュー

基本的に「筋トレやり始め、覚え始め」は自重トレーニングからはじめることが多い。そして筆者も筋トレ継続開始デビューは自重トレーニングから入った。

・腕立て伏せ100回(可動域無視/スピード重視)
・腹筋100回
・背筋100回

このメニューの実践時は当初「効かせる事」ではなく「やり切る事」を目標に淡々と畳の部屋で汗をかきながらやっていた。確かに筋肉はしんどくはなるがイメージで言えば有酸素運動にも近い。当初は「テレビ番組 筋肉番付け」などの影響から「回数こそ至高だ!」と重ねる回数だけを誇りに生きていた。

友人との話題にも当然のように「昨日は腕立て100回したぜ」と自慢げに言っていたものだ。

さて、ここまでの話を読むと「自重トレーニングを100回や200回する事は意味がないようだ」とも受け取る事もできるが、気になるところどうなのか?を話していこう。

筋トレで回数を100回200回とするのは意味がない?経験談

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その答えは以下の通りだ。

・「効かせる事」を意識しない回数重視のフォームは意味がない事はないが関節に負担がかかる可能性がある

・「効かせる事」を意識しない回数重視のフォームは意味がない事はないが非効率的である

・「意味がない事」は決してなく「やらない」よりは当然効果が高い

また、当初の体験から言えば「筋肉は強化できた」と言えるだろう。

更に言うならばその頃は「回数を積む事」や「100回という回数をやりきる事」に対して筋トレの楽しみ方を覚えていたので、継続的な面から言えば通っておくべき道筋だったと言える。

時として「効かせる事」といった本来の目的よりも「楽しみ方」を優先させたやり方は大事とも言える。

「効かせる事」を重視した自重トレーニングの重要性

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経験上では「効かせる事」はある程の筋肉量がないと意識は難しい。筋量がある部位程、効かせ方の学びも進み、効率的な動作ができる。

では「結局は筋トレやり始めは回数重視で我武者羅がいいのか?」を言えばそうではない。勿論、上記でも言った楽しさを重視したトレーニングを最初はやればいいと筆者は思うが、

その種目に本来求められるフォームで1回1回、回数をしっかりカウントして最高記録をとる事で「回数記録」をデータとして残せるし、100回する時間よりも1回の質をあげて記録を狙う方が時間的にも筋肉に与える負荷的にも効率が良いわけだ。

従って、種目の効果や効率性を選んだ場合「効かせるトレーニング」を優先した方がよりはやく筋肉を獲得していける事だろう。

それでは今回はここまで。

本日も良き1日を。

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2014-12-03a11
筋トレ冒険記ブログ著者: SR
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