この記事の訪問者さんに問いたい。若き天才を見ると自分が小さく見えて気持ちが後ろ向きになる派なのか?それとも少しでも天才から技を盗んで自分に取り入れたい!と前向きになれる派か?実はというと筆者は前者だった時があった。しかし、発信者となり進化を求め、多くのトレーニーと交流させて頂き、天才の存在を改めて考え、ある日気づいたのだ。
「天才がいるからこそ人は成長できる」のだと。人は前提として真似をする生き物だし、もしも天才がいなければ何の触発も希望もなく人は退屈している事だろう。
そんな今回の記事はボディビルの若き天才、ジェフ・シード【Jeff Seid】をリスペクト【Respect】した記事だ!
ボディビルの若き天才!ジェフシード!
筆者がジェフ・シードを初めて知ったのはYoutubeのトレーニング動画を切っ掛けだった。彼の素晴らしいトレーニング背景にひきつけられるように見ていると筋肉への意識に忠実になっている様が見える。
そしてストリクトに、確実に種目をやり遂げる。その洗練された身体には勿論魅せられるものもあるが、それ以上にトレーニングに対しての姿勢を魅せられた。何よりも彼は” 自信 “に溢れていたのだ。
身体作りをするというのは” 全て “と言っていい程メンタルが大事と言える。トレーニングに対してのメンタルが無ければ継続すらできない。
何に関してもメンタルが弱いままでは掴める運も掴めないだろう。メンタルが弱い⇒マイナス思考になりやすい⇒行動にでてしまう⇒態度に出てしまう⇒その全てが結果として出てしまうとううわけだ。
そして驚かされたのが、本書によるとジェフ・シードは19歳にしてIFBB(国際ボディビル連盟)史上最少年のプロだったのだ。
Youtube: Jeff Seid Day 5 Workout: Arms
ジェフ・シード – 見習うべき姿勢
人それぞれに、ライフスタイルを基盤にして、トレーニングスタイルは構築される。その中でいかにストイックにできるのか?そして「自分」というスタイルをつくっていけるか?が筋肉構築の鍵となる。
逆に考えようによっても、トレーニングOFFが多めでも、回復できる時間は長くはなるので常にトレーニングパフォーマンスを高める事ができる。
自分の「トレーニングに対してのベストをぶつける事ができる姿勢」は自分で発見していくものだ。
だが、多くの人は「自分はこんなものではない」と心の内では思っているはずだ。
そんな時、本書を読めば「もうひと踏ん張り,頑張らねば!」と触発を受ける事ができる。
シードは,かなりの筋量をつけながら,体脂肪の非常に少ない,スポーツ選手タイプの体をつくり上げてきた。ウェイトトレーニングを週6日行い,どのワークアウトでもハードに追い込んでいる。毎回,痛みの壁を越えて追い込んできたことが,この年齢での成功につながったと,シードは話している。
「限界まで追い込むセットをできるだけ多くつくるようにしている。たとえば目標の12レップを超えてまだいけそうなら,そこで止めたりはしない。とにかく限界まで行うことが重要だ。限界まで行うのはワークアウトの最後だけと限定する必要はないと考えている。ワークアウトの前半でも半ばでも,後半でも,限界まで追い込んでいる」
P35: 腕のオールアウト・アプローチ
ジェフ・シードの凄まじい腕
ジェフ・シードの腕は19歳とは思えないほどの素晴らしいバルクを誇っている。本書によると、彼の腕の種目は全てスーパーセットにより構成されており、実際にYoutube動画でもジェフ・シードは腕のスーパーセットを推奨しているのだ。
特にカール種目ではしっかりとネガティブ動作にも力を入れたトレーニング方法を行われているのであの凄まじい腕が出来た理由も頷ける。
種目にするとそのほとんどが2種目4SETのスーパーセット。このトレーニングボリュームにも驚かされる。他にもプレスダウンではロープを使用してサムレスグリップを推奨したりと、貴重な経験から推奨される内容が記載されていた。
ジェフ・シードが言うように、確かに週6回のワークアウトを行えている時の方が身体の調子が良かったりもする。
やってみてはじめてわかる領域もある。
触発に困れば「ジェフ・シード」
これは鉄則なのかもしれない。
本書を読んで天才から触発を貰い、積極的にトレーニングしていきたい。
若きジェフ・シードを見習って日々前進だ!
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