腹筋種目「ハンギングサイドレッグレイズ」は内腹斜筋下部、外腹斜筋下部を中心に鍛えるトレーニングだ。この種目は通常のハンギングレッグレイズに“ひねり”の動作を加える事によってターゲットを狙っていく。まずは通常のハンギングレッグレイズに慣れたうえで実施していこう!
参考⇒ ウイダー・トレーニング・バイブル
ハンギングサイドレッグレイズのポイント-解説-
●体幹をひねるだけではなく、骨盤帯を回旋させる
●握力が先に尽きないようパワーグリップ、ストラップ等を利用する
●その他の腹筋種目である程度腹筋を鍛えて基礎力をつけたうえで実施する
▼注意点
●なるべく反動をつかわない
★POINT
通常のハンギングレッグレイズでもそうと言えるが、この種目は動作を始めると慣れていない場合グラついて腹筋に集中できないケースもある。その場合は慣れるまで1レップス1レップス着地して丁寧にレップを重ねよう。
★画像解説
正面から見た様子。
斜め上から見た様子。
ハンギングサイドレッグレイズの効果
主な効果 | 内腹斜筋、外腹斜筋 |
補助効果 | 腹直筋下部 |
目標回数 | 10回~30回を目標に行う。 |
ハンギングサイドレッグレイズ効かせ方メモ
ハンギングサイドレッグレイズは、お尻を外に向けるイメージで行うとフォームをつくりやすい。慣れていないとグラグラしてターゲット部位に集中できないので、着地を利用して体勢を立て直すと徐々にコツもつかめるだろう。
腹筋種目というのはトレーンングメニューの最後に採用される場合が多がメインのトレーニングに気力と集中力を費やしてついつい腹筋をサボってしまうのはありがちな話。そんな時、筆者の場合はこのトレーニングだと集中力を持ち直せる場合が多いので末長く腹筋トレーニングメニューに採用している。
筆者の場合は通常のハンギングサイドレッグレイズ→限界時通常のハンギングレッグレイズ(足曲げ)というパターンで組むことが多い。よく効いてくれるのでおすすめだ。
参考⇒ ウイダー・トレーニング・バイブル
それでは今回はここまで。本日も良き日を!
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