今回は実際に「筋肉痛になっている時は休めた方が良いのか?」という質問をよく頂くので回答していきたい。一般的に大雑把な説明として「筋肉痛だったら運動してはいけない」といった言い回しが多いため「筋肉痛なのにどうして筋トレするの?」と疑問を持つ方が多いのだろう。
それではさっそくその疑問を解いていこう。
筋肉痛の時は筋トレを休んだ方がいいのか?
基本的には「筋肉痛になっている”部位”をしっかりと休めなければいけない」というのが真実である。
「筋トレしてはいけない」事はなく「筋肉痛以外の部位」を筋トレすると良い。
そこで「部位わけトレーニング」を採用する事により効率よく筋肉をつけていく事が可能になる。仕組みとしては筋肉痛を休ませつつ筋肉痛ではない部位をトレーニングするという事だ。
一般的な部位わけトレーニングでは大きい筋肉を優先して部位分けトーレニングを組んでいくのが王道である。
例えば筋トレを週に3回のルーティンを組むとすれば脚トレーニングの日、胸トレーニングの日、背中トレーニングの日といった風にわける。こうして分ける事で脚トレーニングの次の胸のトレ時には脚を休めて筋肉痛の回復を促しつつ胸トレーニングができる。また、背中トレーニングの日には胸を休めて筋肉痛の回復を促しつつ背中トレーニングができるというわけだ。
部位分けトレーニングは筋肉の肥大効率も良く、トレーニングパフォーマンスを落とす事なく質の高いトレーニングが可能になる。効率よく筋肉をつけていく事ができるのだ。
そして、部位分けトレーニングは自身が「週何回筋トレできるか?」によって調節していくと良いだろう。
部位わけトレーニング事例
以下筋トレ例題と簡単な食事例題は筆者自身の経験から簡単に記載してみた。
週5~6回トレーニングをするガチ勢向きルーティン例↓
・胸の日
・腕の日
・背中の日
・肩の日
・脚の日
体重×2のたんぱく質/運動強度が強い日程炭水化物量多め/OFFの日は炭水化物少なめ,たんぱく質多め
週3回トレーニングいつでもガチになれる勢向きルーティン例↓
・胸・三頭の日
・背中・二頭の日
・脚・肩の日
体重×1.5のたんぱく質/運動強度が強い日程炭水化物量多め/OFFの日は炭水化物少なめ,たんぱく質多め
週2回トレーニング社会人勢向きルーティン例↓
・上半身の日
・下半身の日
体重×1.5のたんぱく質/運動強度が強い日程炭水化物量多め/OFFの日の炭水化物調整ダイエット中なら少なめ
週1回トレーニング健康系向きルーティン例↓
上記例題を参考にして部位分けトレーニングで身体づくりの効率化を強化していこう!
腹筋トレーニングの入れ込むタイミング
腹筋はメイントレーニングのパフォーマンスを守る為に筋トレの最後に組むと良いだろう。しかし、例外として筋トレの最後に腹筋メニューを持ってくると腹筋をサボってしまう人はトレーニングはじめに腹筋をやってしまうのも筆者的には有りだと考える。
それでは本日はここまで。
今日も良き1日を。
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