筋トレをしてる人ってmの人?鍛えている人はなんでナルシストの人が多いのか?

終末筋トレハック

世間でよく耳にする言葉がある。

「筋トレしてるって事は”M”なんだね」

「筋トレしてる人はナルシスト」

聞こえ方次第、言い方次第では人によっては笑い話にもなり、人によって悪口や恥ずかしめる言動にも化ける事もある。そういった言葉に深みを持つ為にこの記事では「筋トレしている人はmなのか?」「鍛えている人はナルシストなのか?」を考察し、経験と体験からこの偏見を掘り下げていきたい。

SやMとはどういう意味なのか?を知る

一般的に言われているSとMでは「攻める・まかせる」のようなイメージ変換で代用しがちではないだろうか。

実のところSとMの意味は本来、

S(サディスト)M(マゾヒスト)からきたものである。

簡単に言えばサディストでは「相手を痛めつけて相手を快楽に導く事」とされており、

マゾヒストでは「相手から肉体的、精神的に支配される事で快楽を得る事」とされている。

また、Sとは?Mとは?その意味などでネット検索をかけるとアダルト要素のものが度々でてくる為、記事冒頭でも言ったように軽はずみに「s?m?」などを言うと相手を恥ずかしめる言動にも化けることもある。こればかりはこの言葉を相手にぶつけるタイミングや、人との相性などの”会話センス”が試される為、“言わない事”が無難である。

いずれもこれらの意味は「ほとんどの場合が自分以外の人物/相手が干渉することで決められるもの」として成り立つと考える。

筋トレ好きな人はmの人?

筋トレしている人がそう言われる事があったとすれば、イメージとして「自分をいじめて鍛えているから」を前提に「筋肉痛が気持ち良い」などの表現が「筋トレ好きな人はmの人」という偏見を生んでいるのだろう。

実のところその内容を解いていくと、

まずはじめに一般人からすれば「わざわざジムに自らの筋肉を破壊しにいく様は中々理解できないもの」という事から始まる。

しかし、それの理解できない光景は筋トレしている人以外にも当てはまる事ではないだろうか?

例えばスマホのアプリゲームを2時間以上もしている人だ。

更に課金を何万と注ぎ込んでいる光景を見ると、それこそ「この人、mなのか?」と考えさせられる。

これらはあくまで極端な例えではあるが、筋トレも登山も水泳も同じで皆共通して言える事は「達成感」を得にそれぞれの戦場に赴きにいくわけだ。

「筋肉痛が気持ち良い」という表現も「登山で山頂に行き着いた気持ち良さ」も「ゲームの中でお金を使って強い武器を手に入れた」と喜ぶ事も決して「その人がmである事」とは必ず結びつくものでは無い事がわかる。

そういった物語の中でそれぞれに偏見は自然と生まれるわけだがそこに「sなのか?mなのか?」は結局人それぞれにあると言う事。決して答えはなく、タイミングを間違えれば失礼にもなりかねない言葉はあえて言う必要すらないのだ。

補足しておくと、筋トレしている人の言う「筋肉痛が気持ち良い」という表現は人それぞれによって言葉の意味は当然異なるが、基本的には「自分は頑張った」の代用のようなものである。

筋トレしている人ってなんでナルシストなのか?

この議題に関しては、”偏見”と”その通りの多くの事実”から言われている事だと考える。

まず、偏見から話していけば「人それぞれが持つナルシストのイメージは異なる」という事を話しておきたい。

例えば一般的にナルシストと言えば、

「自分の顔を鏡で何度もチェックして自分に惚れ込んでいるイメージ」が持たれている事だろう。捉え方によっては努力せずにただただナルシストなので、そんなイメージが嫌な人はナルシストという言葉が嫌いになっているかもしれない。

この偏見に関しては、

筋トレの影響を踏む事で「鏡を見て鍛えている影響」と「成果をつけて自信をつけた影響」から、実際にそうなる人もいるだろう。ただ、必ずしも筋トレしている人全員が「自分の顔を鏡で何度もチェックして自分に惚れ込むようなナルシストではない」と言っておく。そういう人は元々そういう資質を持った人である確率は高い。

そして、上記のナルシストの偏見を一度別物として考え、

筋トレしている人がナルシストであるその通りの事実を話せば、

筋トレは「鏡を見て鍛える事」で鍛えている筋肉の意識や効果があがる為、真剣に筋トレと向き合う程、必然的に鏡で自分を見る機会が多くなる。また、筋トレを習慣にしている事で鏡があるところでは日頃鍛えた努力の成果が鏡にうつる為、“自分チェック”は一般人よりもナルシスト要素が強くなるだろう。

従って結果的には筋トレしている人はナルシストになってしまう。

筆者もナルシストか?を言えばまだまだ自分の身体には納得できないが首を傾げながらYESと言う事ができるだろう。←多くはこの表現が的確と思われる

ただ、この時点で言える“鍛えている人のナルシスト”は「鍛えた自分の筋肉を見て自信を補充するかのようなイメージ」が筆者が持つ経験から言える偏見だ。

そして筋トレで成果をあげる程、ナルシストの要素が弱くなる事はおそらくは「ない」と言える。

筋トレで努力が実っている自分を鏡で見る事により、一般人の生活よりも「自分を好きなっていく機会」が遥かに多くなるからだ。こうして習慣づいたナルシストには相乗効果が生まれる。ファッションに気を使ったり、美容に気を使ったりするわけだ。この相乗効果の延長線に、一般人が考える過剰なナルシスト要素は入ってくるのかもしれない。

ただ、どれもが参考資料にしかならず人それぞれが元から持つ資質は他人にはわからないし、それが開花するタイミングも人それぞれにあるのだ。

最終的に言える事を言えば、この記事のタイトルの答えは「人それぞれ」という事だ。

それでは今回はここまで。本日も良き1日を。

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