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筋トレしても見た目だけでスポーツには使えない筋肉なんでしょ?

今回は筋トレをやっていない人に言われがちなこの言葉「筋トレしても見た目だけでスポーツには使えない筋肉なんでしょ?」についてお話ししていきたいと思います。それでは書いていきましょう!
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使える筋肉なのか?使えない筋肉なのか?は同じ土俵にたってから言うべき
そもそも努力している者に対して「使える使えない」を「やってもいない人」に決められる事はありませんよね。他人の仕事場にいきなり上がりこんで入ってきて「それ使えないでしょ?」って言うのと同じです。「誰ですか?」ってなります実際。笑
しかし,相手を納得させたい場合「同じ土俵にたたせること」で現場の大変さというものがわかるでしょう。筋トレで「同じ土俵にたたせる」ための定義としては自分と同じトレーニングメニューをやらせる事に尽きます。
一般的な「相撲」であったり「腕相撲」なんかでは個人の過去の経験で左右されやすいため解決されません。何より「負けても良い」という余裕が時として相手を強くしたりします。
トレーニーからすると相撲や腕相撲の練習をしているわけではないので「重量を挙げる試し合い」が一番相手を納得させる事のできる土俵です。
「筋トレでつけた筋肉は見た目だけで使えない筋肉なのか?」は同じ土俵にたってから聞こう。
仮に格闘家、引っ越し屋、土方の人がベンチプレス80Kg挙げることができなかったとしても,それは「使えない筋肉」ではない事は明らか。
経験と場数の問題。技は現場で活きる。
— SR@筋破壊屋(おはようアドレナリン) (@srkintore) 2017年6月18日
また,サッカーをしている人がいきなりゴルフをしても良い結果を出す確率は低く,ゴルフをしているからサッカーで良い結果を出せるわけでもないのです。
「使えない」というのは活かせてないということ
「使えない」というのは「活かせていない」ということです。積んできた経験がやっと活きる人もいれば,新しい現場でもいきなり経験を活かせる器用な人もいます。それこそ人それぞれの感受性の良し悪しの問題です。「使えない」を「活かせる」にするまで人それぞれストレッチをする時間がいるのですね。
筋トレは多くのジャンルのスタートラインが有利に働く
筋トレをすると基礎の筋力が大幅に向上していくため,多くのジャンルのスタートラインに良く働いてくれると考えることができます。しかし先程も言ったように「活かす」には場数と経験が必要です。とは言っても,つけた筋肉を活かせた頃には凡人よりも遥かに良い結果を生んでいけるでしょう。
筋トレしても見た目だけでスポーツには使えない筋肉なんでしょ?
このタイトルは逆にも言えることです。「スポーツでつけた筋肉って筋トレでは”使えない筋肉”なんでしょ?」と。スポーツしている人からすると「重量挙げなんて必要の無い練習」と言えるように筋トレでボティデザインしている人からしても「スポーツは重量挙げには必要の無い練習」なのです。
「使えない筋肉」なんて存在はしません。多くは先程も言ったように「経験を上手く活かす事ができているのか?」の問題でそれは個人の差で大きく変わるのです。
それでは今回はここまで、本日も良き1日を。