「目標を持つ事」それを”自分に興味を持つ事”と言い換えてもおかしくはない。それを言えば「筆者は自分に興味がない人間だった事がある」と言ってもいいだろう。これといって自分に興味がないので、これといって目標も何も持てないわけだ。だが、筋トレにハマる事でいつのまにか自分に興味を持ち、いつのまにか自分の後ろには「達成したい目標達」ができていた。今回はそんな話をしていこうと思う。

自分に興味を持つ事って意外に難しい

筆者の場合、人生計画といってはおおげさだが、自分の未来の計画を練る事が楽しく「今年の目標」や「来年の目標」をパソコンの前に貼るなどして目がいく位置に置いている。現在では自分にしっかり興味を持てていると言っていいだろう。

ただ、これに至るまで、自分に興味があるようで「自分に興味がまだまだなかった」と今では感じる事ができている。

というのも、多忙期に揉まれていた時のことは良い例題となりそうなので話していこう。

丁度、筋トレ冒険記や筋トレ動画冒険記の更新ができなくなった時期の事だ。

そう、多忙期に巻き込まれていた。

この時、身内のブラック企業の会社を手伝う事により抜けようにも抜けれなくなり、12時間労働休み無し、忙しさの発散で飲みにいく度に夢を語り合い、それが楽しい人生となってしまった。

間違いなく大きく人生が変わった節目である。

日に日に増える労働時間。

18時間労働6ヶ月休みなしまでがピークだった。

ほとんどが会社の事ばかりに追われ、たまの12時間労働が自分の休み。18時間を乗り切っているとそう感じてしまうのだ。

ふと時間ができてもリフレッシュに浸かってしまうループに入らざるをない。このリフレッシュの時間ときたらまた至福中の至福。密度の濃い幸福感に襲われる。

当然筋トレをしようなんて思えない。思わない。

今思えば「あのままブラック企業を手伝う事なく更新作業頑張っていれば筋トレ古参組みとしてやれる事やれたのに、くっそ、何やってんだ俺」なんて思った時もあった。

が、今となっては”良かった”と思っている。理由はこうしてまた皆んなの前に壮絶な価値観という宝を手に入れて現れる事ができたからだ。

さて、これらの経験は極端な一例ではあるが、

「自分に興味を持つ事って中々難しい」については、

流石に上記(ブラック企業の過去)とまではいかないが、恐らく世の中の多くの人がこれに似たループに入っているのではないか？と思う。こんなブラック中々存在したものじゃないが、流れは似ているのではないだろうか。

まさに、自分に興味があるようで自分に興味がない状態。休みが楽しいから頑張っている状態とでも言い換えようか。

だからこそ、

筋トレを別に「しよう」と思わないわけだ。

筋トレに対して熱量や信念さえあった筆者でさえ思うのだから、筋トレの凄さを知らない一般人はもっともっと思っている事だろう。

だからこそ、筋トレに再び「自分への興味の持ち方」を教わる必要があると強く感じたのだ。

この経験から読者には「筋トレの凄さ」を改めて伝えたい。

自分に興味を持つ為には目標達成を積める筋トレが超絶向いている件

まず、ブラック企業から脱出できた後も「自分に興味を持つ事」を忘れてしまった筆者は、自分を取り戻す為に必死に抗った。

とにかく筋トレをする事を意識。

筋トレをする事で「目標達成」を積み重ねる事を意識。

この時に大事なのは超基礎的ではあるが、改めて言えば「筋トレメモ帳」が目標達成をより彩る鍵である。このメモ帳だけが目標達成の積み重ねを記録してくれているので超絶大事。

メモした目標達成を積み重ねると確実に過去を越える事ができている事から自信がつくようになるというサイクルがより明確になるのだ。

そして「筋トレ3：食事7」というくらい食事は大事だが、

ある程度までは食事は無視しても成果が出るので食事管理は少しの期間だけ無視する事もコツと言えるかもしれない。個人差にもよるがある程度の自信を獲得し、自分に興味を持たないと食事管理までは中々行動力が続かないからだ。

ある日、鏡の前で自分に興味を持ち始めた頃、唐突に「今日から食事管理をしていく事」を計画していこう。このタイミングは早ければ早い程良いが個人差である。

鶏肉弁当をつくり自炊。

食事管理をこなしていくことで更に「自分に興味を持つようになる」わけだ。

「身体づくりをする」というだけでここまで目標達成を鍛える事ができる。

筋トレが持つ可能性の醍醐味と言える。

特徴として上記「目標達成事項」は「今すぐはじめる事のできる行動」である事は心強い。

そして目標達成していけばいく程「自分に興味を持つ事」ができるだろう。

筋トレって身近すぎる存在なのに「すごい」としみじみ感じる。

筋トレは「自信」を教えてくれるし「自分」を教えてくれる素晴らしい「行動」だ。

それでは今日はここまで。

本日も”良き１日”を。