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筋トレでお金を稼ぐことは可能なのか?

「筋トレでお金稼げるの?」とよく聞かれるので僕の考えを書いていきたいと思います。さて、ここで言う「筋トレでお金を稼ぐ」というのは「誰かから雇われて働いてお金を貰う」ということではなく「自らの実力によりお金を生み出す」ということです。
そのうえで「筋トレでお金を稼ぐことは可能なのか?」を言えば答えはYESです。
しかしまず、稼ぐうえで確認するべきは「なぜ筋トレで稼ぎたいのか?」という自問自答からです。それが決まらなければ「稼ぐ」と「使う」の循環性の質が悪くなるものだと僕は考えます。
また、「ただただ稼ぎたい事」は良いことではありますが、それに固執しすぎると自分という城に人が寄り付きにくくなるのです。
「稼げそうだから」はダメ!重要なのは「その道が好きなのか?」
このサブタイトルで全て完結するくらい僕はこの方針を大事にしています。余程の才能の持ち主でなければ「稼げそうだからやる」で業界に入ってくる人というのは「自分の能力向上」や「その道の楽しみ」よりも「儲ける事」に固執するがために自分というブランドを意識しない傾向にあります。
「自分というブランド」を意識されなければ競争率の高い分野では生き残れなくなるものです。どの分野でもそうですが「稼げそうだから」で始める物事は僕は「目先の利益」だと考えています。
なぜ筋トレで稼ぎたいのか?
例えば、鍛冶屋さんは武器造りがとても好きでしょう。お祝いで造った剣もお客に渡す時、素材の説明や剣の軽さまでなんて嬉しそうに話すことでしょう。そうして感謝されて貰ったお金は鍛冶屋さんは何に使うのか?
それは「更に良い剣をつくるために機材や道具」にお金を使うものです。
この流れが僕が想う理想的であり「好きな道をより好きにする流れ」であるのだと考えます。
筋トレでお金を稼ぐことは可能なのか?
一般的に筋トレの分野において自らの実力でお金を生み出すにはパーソナルトレーナーになる事を考えるでしょう。パーソナルは資格を特に必要としないので勉強と自分のブランディングをしていくことで顧客が増えていきます。
これは僕の主観からですが、パーソナルになるために勉強を頑張って様々な資格を揃えたとしても結局のところ実践を積み,師を持つ者が有利になってくるのだと思います。従って「勉強は教えるためにする」のではなく「自分が実践するためにする」方がパーソナルとして輝くのではないか?と僕は考えます。
さて、一般的に筋トレでお金を生み出すにはブログやサイトを作って広告収入を得る形が一番わかりやすく,自分のブランディング作りにもなるでしょう。
一般的にはネットで言えばアフィリエイト(商品紹介)が一番に思いつきますが,アクセスすら無いままそれを先に行っても何の成果にもなりませんし,自分のことを知らない相手へいきなり「これいいよ!」と商品紹介をしても成果は得ることはできないでしょう。
それはパーソナルで顧客を掴む時も同じと言えるのでは無いでしょうか。だからこそ、スポーツジムで働きつつ「自分を売る」のが一般的にはカタイのかもしれませんね。
ですが、今の時代は便利なものでSNSの力がとても強いものです。
筋トレでお金を生み出すには
「自分のブランディング」という事でまずオススメしたいのがTwitterです。余裕があるのであればFacebookやInstagramもいいと思いますが自分のブランディングという意味ではTwitterが一番響いているように感じます。
もう少し言えばFacebookはFacebookしか見ない層であったりInstagramはInstagramしか見ない層を意識して全て更新するのが理想的ですが自分のブランディングはTwitter中心でやっていくのが理想的です。
しかし実際にTwitterからやっていくのは丁寧すぎるやり方でもあるとも言えます。Twitterはお手軽なのでブログと同時進行で進めるのも手段の1つと言えます。僕の場合はブログの方が先でした。
共通して言えることは「マイナスなことは書かない」です。ブログでもそうですがTwitterであれば「むかつく」「疲れた、やる気でない」の類を言います。その字を見て「人がついてくるものなのか?」を常に意識します。
またYoutube動画との相性も良く,どれも「自分の好きな道筋」を更に好きにする良いツールになり得ます。どれも「始めた瞬間から稼げる」ものではないので,まずは「記録残し」として「自らのモチベーション維持のため」として始めてみて継続していくのが良いかもしれませんね。
筋トレでお金を生み出すにはまず「好きな道のためにどれだけ好きな道を広げていけるか?」を考えることが重要です。
「好きな道を広げる」というのは筋トレの成果を写真に撮り発信したり,合同トレーニングや自分のトレーニングを見てもらえるようなネットワークを求めにいったり,様々です。そうすると自然と「筋トレで稼ぐ」ということに行き着きやすいのだと思います。稼ぐというのはお金ではなくともご縁や道具,環境,どれもがその報酬です。
なんの分野でもそうですが,現状筋トレという分野で多くのお金を稼いでいる人は皆「最初は稼ぎなんて興味なく楽しく広げていっていた」ということです。楽しく進んでいるとより多くの人から応援されて「お金が稼げる/活動範囲を広げる力」が手に入るのです。
「単純に儲かるか?儲からないか?」で勝負するやり方は僕は知りません。どの分野に関わって行こうとも結局は「自分がその道を好きなのか?どれだけ楽しく進めているのか?」が重要なんです。
冒険日誌(まとめ)
「儲ける」ではなく「広げるために楽しむ、稼ぐ」そういうイメージでやれば手元にあるお金をどう使えばいいのか?が自然とわかってくるものだ。
writer-SR