記事の詳細

筋トレを継続している者でも、時期によっては仕事の強度や,メンタルなどの状況から「筋トレをする時間がない!」と悩んでしまうのはよくある話だと思います。

言い換えれば“筋トレに興味を向ける暇/意思がなくなっている状態”

目の前の予定に夢中になっているのか、もしくはトレーニング以上に興味があるものが自身を阻害して筋トレ自体の価値を薄めてしまっているのか。

一般人ならば誰でも起こり得る状態です。

そして絶えず1つの分野に興味/意思を持ち続ける者が”結果”を手にいれやすい。

それがこの世界の仕組みなんですよね。

というわけで、今回の記事では「筋トレをする切っ掛けづくり/考え方」を書いていきます。

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完璧症を崩せ!

“予定を理想通りにやり遂げたい”

「何もかも自分が決めた予定でないとやる意味がない」そう言い訳して「やらない」のが完璧症を抱える人の厄介なところです。(筆者もわりかし完璧症なので経験から書いてます。笑)

その影響から一度決めたワークアウトメニューが合計1時間かかるメニューだとするならば、その1時間という時間がとれないと「今日は筋トレができない」と錯覚してしまうんですよね。

その循環が続いてタイミングを中々掴めないでいると、

「今の時期は筋トレできてないから、しっかりやれる時期にやろう…」

と、ついには筋トレへの興味を無くしてしまうに至るんです。

一度完璧でなくなれば、どうでもよくなってしまう。

その日15分の余裕がつくれたとしても「15分程度のトレーニングでは意味がない!」と思ってしまう。いやいや、15分だけでも意味おおありだっつーの!

何より筋トレの結果を生む為ではなく、短い時間の中やるのは、

意志を育てる為、熱量を引き上げていく為!

そう過去の自分に言ってやりたいです。

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筋トレは時間がなくてもできる!

例えば、究極を言えば、

* 寝起きに腕立て伏せを20回
* 会社のお昼休憩に腕立て伏せを20回
* 帰宅後に腕立て伏せ20回

1日に合計60回もの成果を積める。

腕立て伏せ20回するのに「筋トレする時間がない」という人は中々いないだろう。

つまり「筋トレをする時間がない!」という問題は全て「自分の意思の問題」。

プッシュアップを1時間に10回行い,それを1日10時間繰り返せば,1日に合計100回,プッシュアップを行うことになる。その方法であれば疲れることは絶対ないだろうし,汗だくになることも絶対にないだろう。そしてそれを1年続ければ,プッシュアップを年に3万6500回行うことになる。

P23: トレーニングに言い訳は無用!

参考: 『マッスル・アンド・フィットネス日本版』2014年6月号

「時間がなくて筋トレができていない状態」をまずは打破する事だけを考えねばなりません。

熱(情熱)というのは些細な切っ掛けから自分なりに広げていくことができるんです。経験者であれば、上記のような少ボリュームトレーニングでも「自分の中の火種」になればいいのです。

少しのトレーニングで効果を得る方法

トレーニング初心者であれ、自重トレーニング(腕立て伏せやスクワット/重りを使用しないトレーニング)でも十分に効果を得ることができる。

しかし、人はすぐに負荷に慣れてきて同じ負荷に適応していきます。

そのため、同じようなトレーニングの負荷では”その負荷に見合った体”までしか結果がでにくい。

自重トレーニングで習慣をつくり自身の熱量を加速させたら、“重りを使用したウエイトトレーニング”へ計画を乗りかえる事をおすすめしたい。

なぜなら少しの時間でも効率よく追い込めることができるから。

バーベルスクワットやベンチプレスなら1日15分やり込むだけでも十分に効果や結果を出せる可能性が見込めます。

「時間がないうえに効果を得たい」という場合、まずは家にトレーニングできる環境から用意するのも1つの手だし、今の時代24時間型のスポーツクラブならどこにでもあるから入会してしまうのも強い手だ。

 Wバーベルバー            幅をとらないため,普通のバーベルバーよりも場所をとらない。コンパクトなバーベルバー。カール種目やロー系のトレーニングが行いやすい。ただし、置く場所(床)に注意する必要がある。
 ダンベル 20KG セット ホームトレーニングの王道器具。Wバーベルバーと同じく置く場所に注意。
 フラットベンチ フラットベンチがあれば、ダンベル等を利用してトレーニング種目をストリクトに行いやすい。(椅子やベッドなどを利用すると、フォームがくずれやすい)ベンチ台は強度重視のリーディングエッジフラットベンチがおすすめ。折り畳み式のものは強度が心配。
関連記事⇒(ホームジムおすすめのフラットベンチ)
 コロコロ 腹筋台は場所をとるので、コロコロローラーやレッグクランチなどで十分。

場所に余裕があるならパワーラックがあると1番良いですね!

この記事は筋トレをする時間がなくて筋トレが続かない人だけでなく”今日筋トレしようと思っていたのにサボってしまう人”に向けてにも言える事。筆者自身仕事終わり遅い時間になってしまうと「今日はもういいや…」となってしまうことが多いのでそんな自分にも言いたい。OFFはOFFと割り切るのが大事だが、筋トレをするつもりだったならば15分でもやるべきだ。

それでは今回はここまで。本日も良き一日を!

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2014-12-03a11
筋トレ冒険記ブログ著者: SR
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