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バーンとは

バーンとはトレーニングで筋肉を追い込み限界を迎えると,その筋肉が焼けつくような状態を言う。分かりやすく言うと筋肉が限界なあまりに「もう筋トレを中断したい!」となっている時,なぜ中断したいのか?と言えば筋肉が限界を迎え,「もう離したい!」と,筋肉が叫んでいるような感覚が生じているからだ。その時に起きている症状がまさに,バーン。また,バーンアウトとも言う。
【Burn(バーン): 焼ける,燃える】
バーンの特徴
⇒ バーンはコントロールできる重量で,感覚としては【20回前後が限界の重量】でトレーニングをすると得られやすい/分かりやすい。バーンは追い込み限界時,次の1回が怪しくなるような重い重量では体感できにくい傾向にある。爆発的に上げるキツさというよりも,追い込んでいるうえで焼かれていくようなイメージがよくあてはまる。
バーンの効果
⇒ バーンは追い込んでいるうえでターゲット部位が効いているのか?の目安として分かりやすい。バーンを起こせば必ずしも筋肉が発達するということでもないが,筋肉を発達させるためには欠かせないもの。
なぜならバーンは筋肉痛の一種だからである。また,バーンを起こしたから必ず本来の筋肉痛が来るというわけでもない。重要なのはバーンを得れる程の負荷を何セットか繰り返し,身体をパンプアップさせて筋発達を促すことだ。1SETで得れるバーンの効果は体感できにくいが,何セットかバーンが起きる程の負荷を繰り返せば筋肉が発達する可能性は高くなる。